試験対策ポイント
厚生年金保険法 第24条の4(標準賞与額)
被保険者が賞与を受けた月において、実施機関は当該賞与額から1,000円未満の端数を切り捨てた額を
標準賞与額として決定する。
ただし、その額が1回(支払いごと)に150万円を超える場合は150万円を上限とする。
標準賞与額の決定方法 頻出
- 賞与支払額の 1,000円未満を切り捨て → 標準賞与額
- 上限チェック:
1回150万円を超える場合は150万円に切り下げ
- 保険料 = 標準賞与額 × 保険料率(労使折半)
厚生年金 賞与上限の重要ポイント
- 上限は1回の支払いごとに判定(年度累計ではない)
- 例:6月に200万円 → 標準賞与額は150万円(上限)
- 12月に200万円 → 再び150万円(前回と無関係)
- 健保の年度累計上限(573万円)とは判定方法が異なる点に注意
健保 vs 厚年 上限比較(よく出る区別)頻出
| 区分 |
健康保険 |
厚生年金保険 |
| 上限額 | 年度累計 573万円 | 1回 150万円 |
| 判定単位 | 年度(4月〜翌3月) | 支払いごと |
| 切捨て | 両方とも 1,000円未満切捨て |
| 料率方式 | 都道府県別(協会けんぽ) | 全国一律(18.3%) |
届出のタイミング
- 賞与を支払った日から5日以内に年金事務所(または健康保険組合)に提出
- 賞与を支払わなかった場合でも不支給報告書の提出が必要
- 賞与支払予定月に支払いがない場合、翌月以降に支払った際に改めて届出