試験対策ポイント
健康保険法 第45条(標準賞与額)
被保険者が賞与を受けた月において、保険者等は当該賞与額から1,000円未満の端数を切り捨てた額を
標準賞与額として決定する。
ただし、その額が年度(4月〜翌年3月)の累計で573万円を超える場合は573万円を上限とする。
標準賞与額の決定方法 頻出
- 賞与支払額の 1,000円未満を切り捨て → 標準賞与額
- 上限チェック:
年度累計が573万円を超える場合は超過分をカット
- 保険料 = 標準賞与額 × 保険料率(労使折半)
健康保険 賞与上限の重要ポイント
- 上限は年度(4月1日〜翌年3月31日)の累計で管理
- 同一年度に複数回賞与がある場合、累計額で上限を判定
- 例:6月に400万円、12月に200万円 → 12月分は残り173万円(573万−400万)が上限
- 厚生年金の上限(1回150万円)とは判定方法が異なる点に注意
健保 vs 厚年 上限比較(よく出る区別)頻出
| 区分 |
健康保険 |
厚生年金保険 |
| 上限額 | 年度累計 573万円 | 1回 150万円 |
| 判定単位 | 年度(4月〜翌3月) | 支払いごと |
| 切捨て | 両方とも 1,000円未満切捨て |
| 料率方式 | 都道府県別(協会けんぽ) | 全国一律(18.3%) |
届出のタイミング
- 賞与を支払った日から5日以内に年金事務所(または健康保険組合)に提出
- 賞与を支払わなかった場合でも不支給報告書の提出が必要
- 賞与支払予定月に支払いがない場合、翌月以降に支払った際に改めて届出